こんにちは。
スピリチュアルライフコーチ/パワーストーンサイキックリーダー、
生きづらさ解消コンサルタントのマセミユリです。
ライフコーチという仕事に出会うまでの道のりの続きです。
良かったらお付き合いください。
これまでの話はこちらから→「ライフコーチまでの道のり」
2008年に産業カウンセラーという資格について学び、
そこで出会ったクラスメートから言われた一言、
「なんでそんなに色々我慢してるの?まだ20代なんだから、
留学でも何でも、好きなことやったらいいじゃない」
私の中で何かが吹っ切れた瞬間でした。
元々、海外留学してみたいという気持ちがあった私ですが
学生時代にはそのベストなタイミングがないまま、社会人になりました。
仕事にも疲れた、うつで体調も悪い、私を知っている人が誰もいないところで
とやかく言われず、しばらくぼーっと過ごしたい。
そういう気持ちが大きくなり「留学、とりあえず調べてみよう」と思い立って
留学斡旋エージェントのセミナーに足を運ぶようになりました。
最初はニューヨークが良かったけれど、予算を考えると生活できて3ヵ月。
できる限り長く滞在したいと考えた私は、最終的にカナダのバンクーバーを選びました。
※本来うつ病で治療している身なのでやっていいことかと言われると、YESとは言えません。
なのでお勧めはできません。あくまで私の場合は(結果論ですが)これが既定路線だったのだと思っています。
仕事も、もう精神的に限界が来ていました。
もう消えてしまいたい、そんな思考が頭を支配するようになっていました。
親の反対もあったものの年内いっぱいで退職することを決め、
翌年2009年の4月から12月までの間、留学することにしました。
留学期間は、いわゆるESLスクールという語学学校に通い、
英会話を勉強しながら、最後は地元のホテルで無給インターンとして
少し仕事をして、帰国しました。
バンクーバーではびっくりする出会いがありました。
産業カウンセラーという資格を知るきっかけになった他社の人事の方が
自分のブログで「お勧め」だと紹介していたサイトが私もとても気に入り、
一体どんな方が運営しているんだろう?とHPをアクセスしてみると
なんとバンクーバー在住のセラピストで、その週末にセミナーをやると
書いてあったのです。
もうこれは導かれているとしか思えないと、迷いなく申し込みました。
このセラピストは後々「エンパス」という概念を教えてくれた方でもあります。
出会いだけでなく、この約9ヵ月に渡る人生の長期休暇は
私に基本的な、だけどとても重要なことを教えてくれました。
それは「自分のために自分の時間を使う」ということ。
社会人になって、私がもっとも軽んじていたことでした。
え、そんなこと?!と思われるかもしれませんが
自分のために自炊するとか、もうそういうレベルからの話です。
そんなこともまともにできないくらい、カナダに行く前の私はうつ病も手伝い
言えばセルフネグレクトのような毎日を過ごしていました。
留学中は、毎日自分の時間しかありません。
時間を何にどう使おうが、自分の勝手。誰も何も言いません。それが心地良かった。
ぼーっとしたければただただコーヒーショップでぼーっと過ごすだけ。
何もしないのに、最高に贅沢な時間でした。
予算の都合でバンクーバーを選んだものの、セラピストとの出会いもあったりと
ここに来るべくして来たのかもしれないと導きを感じた体験でした。
2010年はバンクーバーオリンピックの年でしたが、
残念なことにお金が底をついたので(苦笑)、2009年12月には帰国。
2010年からは新しくご縁をもらった会社に転職し働くことになりました。
この会社には6年半在籍しましたが、社会人としても、スピリチュアル的にも
大きな気づきと成長を与えてもらった期間になりました。
長くなったので続きはまた次回、更新します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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