こんにちは。

スピリチュアルライフコーチ／パワーストーンサイキックリーダー、

生きづらさ解消コンサルタントのマセミユリです。

 

しばらく書いていなかった、私がライフコーチという仕事に出会うまでの

道のりについて、今日は続きを書いていきたいと思います。

よろしかったらお付き合いください。

→ライフコーチまでの長い道のり①

→ライフコーチまでの長い道のり②

 

2007年5月、ようやく「休みたい」と意思表示ができ、

その後約5ヵ月の間休職することになりました。

何もしないをすること、というのがミッション（苦笑）。

会社のメールも見てはいけない、会社の人にも基本連絡を取らないようにと

そう言われ、一人暮らしの部屋で何もせず（正確には、何もできず）

ただぼーっと過ごす日々を送りました。

※実家に戻れば良かったのですが、実家は遠方であったことから

　主治医を変えたくなかったこと、また家族と一緒には過ごしたくなかったため

　本来はあまり良くない選択ではあったと思いますが一人で過ごすことを決めました。

 

うつ病になって初めて、私は自己啓発というジャンルの本を手に取るようになりました。

なぜ私はダメになったのか、何が悪かったのか。

その理由を知りたくて、答えを探すために様々な本を読むようになりました。

それまでは正直、自己啓発分野の本には抵抗がありました。

なんとなく、弱い人が読むものというイメージがあったからです。

（それで言うと確かに、メンタルが弱まっていたから読んだわけですね…笑）

でも実際に読んでみて、とても参考になりました。

なぜかというと、それまで自分の中で当然だと思っていたことが

実は特徴的な心の癖であるということを客観的に知ることができたからです。

そしてその原因には自分のこれまでの経験・体験が影響しているということを

これらの本を通じて知るようになり、私は徐々に自分自身の人生の振り返りに

時間を割くようになっていきました。

仕事がきっかけだったので最初はビジネス系の自己啓発本だけでしたが

それだけでは足りず、精神世界系の本にも手を伸ばすようになりました。

 

実はこのうつ病の期間、私はずっとブログを書き続けていました。

最初は転職活動日記のつもりでいましたがあっという間に体調を崩し、

ほぼ７割はうつ病の闘病日記になりました。

吐き出すところがなくて、ブログという手段を使ったわけですが

その「記録」が結果的には今の私自身にとても役立つことになろうとは、

当時は知る由もありませんでした。

これも、10数年後（今）のライフコーチにつながる伏線だったのだと思います。

 

2007年10月にはなんとか復職することができました。

しかし上司は原因となった人のまま。

環境が殆ど変わらなかったため体調は上向かない日々が続きます。

そんな中、偶然にも産業カウンセラーという資格があることを知り、

これを学ばなければ！と思った私は翌年から講座に通うことを決めました。

人事でもあったので、仕事にも役に立つと思ったからです。

当時、既にコーチングには興味があったものの、

元気がない（苦笑）今の私には受講するのは無理だと思っていたところ

思いがけず、カウンセリングという学びの機会が代わりにやってきました。

 

全く、自分の人生に先が見えない状況が続いていましたが

この産業カウンセラーの勉強は、またその後の私の人生選択に

大きな影響を与えることになりました。

 

長くなったので、続きは次回に。

 

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