こんにちは。
スピリチュアルライフコーチ/パワーストーンサイキックリーダー、
生きづらさ解消コンサルタントのマセミユリです。
前回、ライフコーチを目指すきっかけとなった話をシェアさせてもらいました。
今日はその続きです。
2005年12月からの話なので、大長編になること間違いなしですが
よかったらお付き合いください。
新しくやってきたモラハラ・パワハラ上司をきっかけに
うつを発症してしまった私ですが、
その後実に1年近く、会社には隠し通して仕事を続けていました。
配属されて1年程度の、新人に毛が生えたくらいの時期でもあったため、
おそらくうつになる前後の様子の違いが分からなかったのだろうということと
前回書いたように相談できる先輩もおらず、職場の人達を
信用していなかった私は一生懸命バレないように取り繕っていたからです。
ですが仕事のパフォーマンスは一目瞭然。
入社2年目で任せられる仕事というのはたかが知れているというのに
うつ状態で思考力や判断力が徐々に低下していた私は
簡単な仕事ですら時間がかかってしまい、月45時間以上の残業をしたり
間に合わない場合は上司に内緒で休日に出社して作業をしたりと
明らかに対応力に問題が出てくるようになっていました。
でも上司を含め周りは何も気づいていないようでした。
そんなある日、あることをきっかけに私の様子を見兼ねた先輩が
「大丈夫か?」と声をかけてくれ、そこで初めて
ぼろぼろ泣きながら、この1年精神科に通っているということを伝えました。
当然、翌日にはパワハラ上司、課長達の知るところになり、
私の業務には色々と調整が入ることになったものの
根本的な解決には至らず、また休養することもしなかったため
体調は悪化していくだけでした。
この辺りから、処方される薬の量・種類が徐々に増えていきました。
※多い時は、1日7種類にわたる抗うつ剤、精神安定剤、睡眠導入剤、胃薬といった
薬を処方されていた時期もあったほどです。
当時の私は、「休みたい」と言ったら負けだ、乗り越えなきゃいけないんだ、
自分が悪いんだという思考でがんじがらめになっていました。
ですから休むという選択肢を取ることができませんでした。
また、「わからない」「できない」も言えない人間でした。
そこからさらに、半年が経過しました。
耐えに耐えに耐えて、もう心身ともに疲弊しきって我慢の限界に達した私は、
やっと医者に「休みたい」と意思表示することができ
診断書を発行してもらって休職する(できる)ことになりました。
うつの診断が出て1年半。2007年5月になっていました。
今思えば、この我慢をさせ過ぎた時間がうつ寛解を長引かせる
原因になってしまったと思っています。
反面、それがライフコーチに繋がっていく道になるなんて、
まだ知る由もありませんでした。
当時のことは別のブログで日記として書き残していて、
今もたまに見返すことがありますが
ほぼ乗り越えた今でも、当時を思い出して涙が出てしまうことがあります。
それくらい、私の人生に強烈な一撃をくらわした出来事でした。
一方で、ほぼ乗り越えたからこそ、当時の私自身や上司、先輩達に
ツッコミたいことが山ほどあります(笑)
今となっては、俯瞰してそれが分かるようになったというのが
面白くも思えるから不思議です。
まぁそうやって、
人生というものは少しずつ学びを深めていくものなのだと
今となっては分かります。
ではこのお話の続きは次回。
実はさっき一通り書いてアップしようと思ったのに全て消えてしまい
書き直しました(泣)
ほぼ同じ内容ですが、前の中身ではダメというメッセージだったのかしら?
そう考えると前のバージョンは、やや被害者意識が強い書き方になっていたかも。
ハイヤーセルフやガイド達はよくわかっていますね(苦笑)
—-
生きづらさを解消し、より私らしく生きていく。
そんな自己実現を支援するための「12ステップライフコーチング」を提供しています。
ご興味のある方は、まずはお問い合わせフォームよりお知らせください。
—-
この記事へのコメントはありません。