こんにちは。
スピリチュアルライフコーチ/パワーストーンサイキックリーダー、
生きづらさ解消コンサルタントのマセミユリです。
今日は久しぶりにマイストーリー(自己紹介)シリーズ、
ライフコーチという仕事に出会うまでの道のりの続きのお話です。
かなりスローペースでの更新ですが、良かったらお付き合いください。
これまでの話はこちらから→「ライフコーチまでの道のり」
2社目に転職してから、体調も思うように回復しないまま仕事をしていた私は
結局現場の仕事ではなくバックオフィス部門へ異動することになりました。
自社の人事の仕事、特に採用専任というポジションでした。
言えば私もそうだったのですが、
現場でうまくいかない社員がいるとバックオフィス部門に面倒を見てほしいと
言わば半分押しつけられることが時折ありました。
とは言ってもそんなに大きい会社ではなかったので
バックオフィス系でとりあえず任せることができる仕事といえば採用、
つまり私の下でアシスタントをやってもらうという選択肢しかありませんでした。
私も一人で新卒採用と中途採用を担当していたのでピーク時は猫の手も借りたい状況。
でも現場の仕事で一度バツを受けた社員がバックオフィス部門に来るので
仕事がとてもできるかと言えば正直そうではない人の方が多かったわけですが、
いずれにせよ新卒採用のシーズンになると毎年誰か一人が私のところへやってくる、
そんな流れができていました。
私自身は自社の仕事のため、ある程度のびのびと仕事ができたこともあり
体調は波があったものの徐々にパフォーマンスが安定するようになってきた頃でした。
そうやって後輩の面倒を見ていた中で、
一人私に強烈なきっかけを与えてくれた子が現れたのです。
その後輩(男性)は、仕事ができる!という触れ込みで入社してきましたが
仕事との相性が合わなかったようで全くパフォーマンスが出せず、
新卒採用シーズンに私の元へやってきました。
一緒に仕事をしてみると、確かに頼んだ仕事ができていないことがしばしば。
私も忙しい時期だったので「なんでやってないの!」と詰問する日の方が多く
まともなコミュニケーションが取れていませんでした。
ある日、その後輩が対応していなかった仕事について上司から叱責を受けていた時、
私はあることに気がつきました。
「この子、すみませんも言わないけど言い訳すら何も言わない。
そういえば私も彼が何を考えて仕事しているのか、全く気にしたことがなかったな…」
忙しいを言い訳に、私も相手に関心を寄せていなかったのです。
産業カウンセラーを学んできておきながらこの対応はないな…と反省した私は、
後日後輩をランチに誘いました。そして彼の話を聞き出すことに徹したのです。
この時の私の行動と気づきが、ライフコーチへ進むさらに大きな一歩へとつながりました。
長くなったので続きはまた次回書きます。
今年中にはこのテーマも数回更新ができたらと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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